イリス薬局

NEWS

ニュース

花粉症シーズン到来31 Jan. 2025

【全国】2025年春の花粉の飛散量は前年の142%、平年の155%となる予想で、特に北部を中心に前年の反動で飛散量が多くなる見込みです。

【山梨(甲府)】2024年夏季(7月・8月)の最高気温及び日照時間をもとに、令和7年(2025年)春季スギ・ヒノキ花粉の総飛散数を予測しました。令和6年(2024年)の6,400.7個/cm2より少なめ、過去10年間(2015~2024)の総飛散数の平均(4,701.7個/cm2)より少なめの約3,300個/㎤の見込みです。

花粉症には発症前からの対策が効果的です。医師/薬剤師に相談の上、症状に合ったお薬を使いながらシーズンを乗り切りましょう。

花粉症の症状を軽減するため、外出時には以下の対策が有効です。

・マスクの着用:花粉症対策用のマスクを正しく装着することで、吸い込む花粉の量を軽減
・ゴーグルや眼鏡の使用:花粉症対策グッズであるゴーグルや眼鏡を着用し、目に入る花粉を物理的に軽減
・ワセリンの利用:鼻の入り口にワセリンを塗ることで花粉の侵入を防ぐバリアとする
・花粉飛散の多い時間帯を避ける:花粉の飛散量が多い午後1時~3時頃の外出を控えることで、花粉曝露を減らす

花粉症対策として、以下の食品や飲料もおすすめです。

・ヨーグルト:乳酸菌を含むヨーグルトは、腸内環境を整え、免疫バランスを改善する
・青魚(サバ、イワシなど):青魚に含まれるEPAやDHAは、アレルギー症状を引き起こす物質の放出を抑える作用がある
・れんこん:抗酸化作用のあるポリフェノールやタンニンが豊富に含まれる
・甜茶(てんちゃ):甜茶に含まれるポリフェノールは、アレルギー症状の原因となるヒスタミンの放出を抑制
・ルイボスティー:抗酸化作用を持つフラボノイドを含む